これは、最近のあった事ではありませんが、ウィルス防御ソフトが出始めて来たころの話、或る雑誌に「訓練用ウィルスプログラム (だったかな) の作り方と云う記事がありました．そのウィルスはどんな動作をするかと云うと、自己と同じファイルをどんどん複製していくだけのもので、そのまま作った (アセンブラのソースで書かれていた) だけでは、パソコンには特に困った状況を作り出すものではありません．ですが、当時は随分と意気込んで嬉々としてパソコンに打ち込みました．FD に入れて、FD から実行する様にしていましたので、当然保管を FD にしていました．暫くして、ワクチンソフトが一般に出回る様になって来た頃です．個人のパソコンにも導入され、件の FD に一緒に入れてあった別目的のアセンブラソースを見ようと FD を FDD にセットして、アクセス．ん…．見事に駆除されていました．その後も保存先を変えても、「駆除」され、ファイルを圧縮しても同様の状況です．「駆除」されてしまいます．それで、手元には、もう、跡形もありません．リストがあったとしても、アセンブラ、コンパイラが無いです．あれっ、TURBO なんちゃらと云うのがあったかもしれん．