そこがポイント じゃなくて
2020-06-15


どこがポイントなんだぃ.
 と或る調べ物をしていて、所謂線路のポイントには、「弾性ポイント」・「滑設ポイント」・「関節ポイント」・「乗越分岐器」と呼ばれる分類があって、これこれこうだ、と説明がありました.幾つかのサイトを見ても、同じ内容で、恐らく使い回しをしているのではないかと思われました.でも、σ(^ ^) でも判るような内容なら良いんですが、どれも、同じアングルの写真ばかりだし、部分的に拡大した写真だしで、どれがどれやら….
 古い知識では、「分岐器」の形状の違いしか記憶してなかったので、弾性とか滑設とか云われても、「?」なので、改めて調べていたのでした.そこで、いにしえの分岐器は、「関節ポイント」で、σ(^ ^) の記憶していたのは、「大正14年形分岐器」と呼ばれるものでした.
 それじゃあ、「弾性ポイント」・「滑設ポイント」・「乗越分岐器」とはどんなものなんだ.暫く、読み進めていくとその構造の違いも判ってきました.それらの実際の動きも動画があって「弾性ポイント」・「滑設ポイント」については、大変良く理解できました.
 残った「乗越分岐器」は、その名前から何となく理解できたつもりでも、「果たして、この上を通るときは、どうなるんだろう」と興味津々になって、動画を探しました.ある短い動画でしたが、実際にマルタイやモーターカーを通過させているものがありましたが、(当たり前と云えば当たり前なのだが)暗がりで作業されているので、良く判らない.でも、一瞬だけれど「何かをひっくり返している」のが見えたので、今度はそれを探してみると「横取り装置」と云うらしい.
 「横取り装置」で検索すると、一杯出て来ました.σ(^ ^) が知らんかっただけ….
禺画像]
↑の画像で、「横取り装置」と云うのは、丸で囲んだ(上の図では3 箇所) の「横取り装置」を矢印の方向へパタンとひっくり返して使うのだった.そんなんぜんぜん考えんかった.
 基本的には、この構造らしいですが、模型と比べると、フランジの高さが劇的に違うので、「上手く通れる筈がない.どんな仕掛けなんだ.」と思い込んで居たみたいです.他にも種類は沢山あるみたいです.「横取り装置」で検索すると、模型でも再現したものとかもあって、興味が尽きないです.そうそう、「横取り装置」のおはなしの載っている絵本もありました.:)




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